日本には、モノやコトだけでなく、高い精神性に基づいた「おもてなし」と言う概念があります。私達、子どもたちまで含めた、グローバル社会の中での日本人の財産です。当協会は、おもてなしには、相手を思うこころと由として、知性と人間力を土台に技術力、創造力の両輪が必要だと考えています。おもてなしを体現し発揮できる人材の育成により、あらゆる面での人間関係を良接点として周りを笑顔に幸せにする方たちが増えていくと信じております。
誰にでも標準化されたアクションが必要な「サービス」は、「いつでも、どこでも、誰にでも」ある一定以上のクオリティ・品質を提供される技術です。それに対しておもてなしは、目の前のお客様に寄り添い、言葉に至らないお客様の顕在・潜在欲求に瞬時に最適なカタチで伝える技術です。まさに「今この時、この場で、目の前のあなたへ」提供できる価値ある「振る舞い」です。
私たちは日本文化と心の作法を基本とし、徳川270年の作法を体現される、松平洋史子さんを会長に迎え表層に留まらない、精神性を踏まえた「おもてなし」を日本から世界へ発信して参ります。世界が笑顔で溢れる平和への一歩へと貢献して参ります。